誰の責任? [Life]
アメリカに来てから、よく利用するようになったオンラインショッピング。
日本に比べると、お店の種類が圧倒的に少なく、食料品店、雑貨屋、DIYなど
大規模店舗ばかりで、お店で手に入らないものがとっても多くネットで探すことが多いのです。
先日、雑誌で見た絵本を探してみたところ、
定価12ドルの本が、amazonで$0.50で出品されていました。
いちおうUSEDの分類になっていたけど、本屋さんが出品しているもので、
BRAND-NEW,NEVER USEDとなっていたので、即決購入しました。
郵送+手数料$3.99 (本代より高い!笑)=合計 $4.49と超お得。
他にも1冊注文し、楽しみに待っていたある日のこと、
窓から郵便配達人を見つけ、「届いたかなー」と思い見ていると、
ポストマンが大きな包みを出し、我が家のポストへ入れようと
・・・したけど本が大きくて入らない。
そういう場合は玄関先に置くか、ポストの横に置いてくれるんだけど、
そのオヤジ(ポストマン)、「ガンガン」と本を叩いて無理やりポストに入れようとしてるじゃない!!!
大慌てで外へ出て、受け取ったけど、案の定エアキャップの入った封筒は破れ、
中が見えていました。急いであけてみると、角が少し痛んでたけどなんとか無事。
ポストを覗くともう一つの包みが入っていたので、開けてみると、
なんと裏表紙に穴が開いて、後ろ2ページにまで貫通していました。
え、BRAND-NEWは嘘だったの?と一瞬売主を疑ったものの、
よく見ると封筒の同じ位置に同じ大きさの穴が!配達中に出来た傷に間違いない!
っていうか、さっきガンガン叩いていた拍子に、一緒に持っていたこの本を
破っちゃったんじゃないの?っていう感じ。
あ~、もっと早く気付いてあの配達員に詰め寄るべきだった。
でも、普通郵便での配達だったので、通常は補償はしてもらえないのよね・・・。
私の責任じゃないのに!
とっても安く買えた本だし、値段から考えると文句を言うほどでは無いんだけど、
でも、あの配達の仕方は、許されるものではないよな~と思い、USPSページにクレーム
送っておきました。金返せ!と。(返してもらえませんけど)
以前日本の姉から送ってもらった荷物の箱が、原形をとどめないくらい壊れていたことがあって、
国際郵便だからかなーと思っていたんだけど・・・。
野蛮な国だわ。
初サーカス [Life]
お友達に誘われて、
アメリカで最も有名で、歴史も長いRinglingサーカス を見に行ってきました。
私が子供の頃からサーカスを見るのが好きだったので、
パタキンも4歳になったし、お友達も一緒だったら楽しむかなーと思い、連れて行くことに。
サーカス=テント小屋と思いきや、
今回の会場は、プロアイスホッケーチームAnaheim Duckのホームで、
17,000以上も収容できる、大型の屋内球戯場でした。
お決まりの空中ブランコをはじめ、綱渡りなどのオーソドックスなものから、
長い棒を駆け上がったり、ぶら下がったり、大きな円柱の中で、グルグル走り回ったり。
(VIPチケットを持った観客が、遊園地の乗り物みたいなものに乗って登場するコーナーもありました。)
馬やシマウマが並んで走ったり、
トラが調教師の指示に従って、立ち上がって吼えて見せたり、
(大きな檻の中にトラが10匹程と調教師が一人だけ入っていたんだけど、
何かあったらどうするんだろう?怖)
象の曲芸などもありましたが、動物の曲芸を見ると、
好きでサーカスに入っているわけじゃないだろうに・・・
なんて思ってしまいます・・・。
でも、これまでに見たことがある、サーカスのイメージとはずいぶん違って、
曲芸だけではなく、ダンスあり、コメディーありの、楽しいエンターテイメントショーでした。
Great Night! [Life]
あ~楽しかった~!
今夜は仲良しのお友達と連れ立って、Norah Jonesのコンサートに行ってきました!
コンサート会場は、コロッシアム風の素敵な作りの野外コンサート場。
会場について驚いたのが、
ビールやワインなどのアルコール類(食べ物も少し売っていました)が会場で売られ、
お酒を飲みながら、コンサートを楽しめるのです。
コンサートスタートは7:30だったのですが、
時間になっても席は埋まらずガラガラ。
良い席はあっという間に売切れてしまったというのに、なぜ???
8:00になってもまだ席は埋まらず、Norahも現れない・・・
ので、トイレに立っている間に、
前座?でNorahと一部バンドメンバーがジーパン姿で現れました。
一曲歌うと、Norahは消え、
数人が演奏したり、歌ったり・・・
そしてバンドメンバーも裏へ去っていってしまいました。
え???まさか、これで終わりじゃないよね?
相変わらず周りはお酒を飲んだり、おしゃべりしたりダラダラムード。
でもこの雰囲気は、日本のコンサート会場よりもずっと良いかも。
そして、日もどっぷり暮れた頃、Norahが白の水玉ワンピースで登場!
曲目は、日本公式ページに載ってるNYライブレポートと同じだったような。
彼女の歌声は、CDよりさらに上手いと感じるくらい素敵で、
曲に合わせて、グランドピアノ、電子ピアノ、アコースティックギターと変え、
楽しそうに歌っている姿は、ホントにチャーミングでした。
またいつか行けると良いな~。
でも、私達の前に(アメリカでよく遭遇する)Bigサイズの年配カップルが座り、
それだけでも視界を邪魔されたのに、スカーフを取ったりはずしたり、
手を上げて拍手したり・・・かなり邪魔でした。
パタキン+とーちゃんはお友達のご主人+息子君と一緒にお留守番。
といっても、たまのことなので、パタキンも私がチケットを取った2ヶ月前から楽しみにしていて、
結局夕方から、夜9時までお友達宅で一緒に過ごして大満足だったようです。
パンク [Life]
昨日初パンクしてしまいました。
しかも、フリーウェイの上で・・・。
2日程前にとーちゃんが、タイヤに釘が刺さっているのを発見したのですが、
地面との接地点より少し上だったため、
「走るには支障ないし、抜くと空気が漏れるからそのままにしておいて大丈夫」
というので、本当に大丈夫かなーと疑いつつも、2日程そのまま乗っていたのですが・・・
昨日、フリーウェイに乗って15分ほど走ったところで、突然「パシッ」と大きな音が。
釘の刺さっていた後輪から聞こえたので、
「釘刺さってた方から聞こえたよ」と心配する私に、
「大丈夫だよ」と相変わらずなとーちゃん。
でも1分も走らないうちに、ゴォーとすごい音がし、まっすぐ走れなくなってきて、
路肩に緊急停止。とーちゃんが確認すると、やっぱりパンク。
タイヤ修理キットはあるものの、フリーウェイでの修理は危険。
しかも、中央分離帯側の路肩にいるため、
交通量の多く、平均時速100~120kmの5車線道路を横切ることは不可能なので、
初ロードサービスをお願いすることにしました。
トリプルエー(JAFのような組織)に電話をすると、トーイング車(レッカー)がやって来て、
パタキンたちが後部座席で寝ているのを確認すると、
「ここで、作業するのはお子さんもいるし、とても危険なので Hwy Patrol
を呼びますから、シートベルトをしたまま待っていてください」との指示。
「えー?私達パトカーに乗るのー(乗れるの~)?」と訳が分からず待っていると、
「パトカーが車の流れを止めている間に、反対側の路肩に移動し、路肩を通ってフリーウェイを降りて
下さい」との指示があり、しばらくすると、蛇行しているパトカーの後ろにたくさんの車が徐行運転して
いるのが見え、慌てて(でもゆっくりしか走れない)ガタガタと反対の路肩に移りました。
パトカーは私たちが路肩に移るとともに、サッと走り去ってしまい、
他の車もまたスピードを出して、普通どおりに戻りました。
その後近くのガソリンスタンドで、スペアタイヤに交換してもらい、事なきを得ました。
AAAとCHPの方々、通行中待ってくれた方々には感謝してます。
何かと時間にルーズでいい加減なアメリカ、と日頃から信用していない私ですが、
今回のトーイング車は到着も早く、指示も的確。パトカーも即対応をしてくれ、とても
スピーディーで驚きました。さすが車社会のアメリカ、こういうところは迅速なのね。
それにしても、たかが釘と油断してはいけませんね。
一瞬とはいえ、車の流れを止め、多くの方々に迷惑をかけてしまったし、
何より大きな事故につながった可能性もあるのだから。
今回のことを教訓に、とーちゃんの「大丈夫」は信用しないことにします。
勤務にならない? [Life]
昨年秋頃から頻繁に日本出張をしているとーちゃん。
先週も月~土まで日本出張、日曜日からミネアポリスへ出張
と、休日なく出張、出張の日々を送っています。
今週は一日休暇を取るというので、
「これだけ出張続きなんだから、代休取らなきゃ。」と言うと、
「休日の移動は代休取れないんだって」とのこと。
理由は「移動時間は好きなことが出来るから」なんだとか。
エ~~~ ビックリ。
「好きなこと出来る」って・・・ね~。
10時間以上飛行機の中に拘束されて、何が出来るのよ。
家族サービスには興味なし、映画と読書だけが趣味な方には、
「好きなこと」が出来る充実した10時間なんだろうけどさ~。
そういう会社は結構多いとの話だったので、
調べてみると、労基法では「物品の監視などの指示がある場合」以外は
移動だけでは、労働にはならないのだそうです。
それなら、平日移動する場合も「好きなことをして」サボってることになるわけで、
休日出勤させないといけないんじゃないの???
とーちゃんは時差の関係から、家にいても日本から電話がかかってくるので、
家でも移動中でも旅行先でも、PC片手にいつでもお仕事。
移動中仕事してたら、「勤務」っていう、社内規定作ってあげて~!
朝食 at Beach [Life]
海まで30分ほどの街に住みながら、滅多にビーチに行かない我が家ですが、
今日はビーチにあるレストランで朝食をしてきました。
すぐ後ろは砂浜のベストロケーションなのですが、
空はどよ~んと曇っています。
これがサウスカリフォルニアの朝です。
公園 [Life]
今日は久しぶりに近所にある大きな公園に行ってきました。
大きな遊具と
広ーい芝生
これ以外にも、テニスコート、野球場などが併設され、
とっても広い公園なのです。
アメリカに来て、「ここは良い!」と思うことがあまり多くないんだけど(苦笑)、
「広い!(家、公園、道路)」のは、やっぱり良いです。
凹み気味だったけど、同じ悩みを持つママたちと話をして、
元気をもらい、復活しました。
パタキンも仲良しのお友達と、お昼寝もせず夕方まで遊びまくり、
19時前に就寝。今晩は一人でお茶を飲みながらのんびり出来ます♪
あ、でも今日はちょっとしたアクシデントがあって・・・
キンタが水遊び用の遊具に指を挟まれ、大泣きをしてしまいました。
幸いしばらくすると泣き止み、骨折の心配はなさそうですが、
素人目に見ても明らかな設計ミスに、腹が立ちつつも、
英語で文句を付けられない、気弱な私・・・。
我が家-① [Life]
今日写真を整理していて、いろいろなものが出てきたので、ちょっとUP。
こちらに来る前は、アメリカの家と言えば
映画で見るような大きなお庭、大きなキッチン、淡色ペイントの壁で、
素敵なお家なんだろうなーと思っていたのですが、
私の住んできた家は、かなり変わっていて、(現在3軒目)素敵とは程遠い・・・。
アトランタで住んだお家は、
とても大きく、お庭にはウサギやリス、夜にはフクロウ(一人で家にいるときは
この鳴き声が怖い)が来るような、自然あふれるところで、
(庭の奥に滑り台がありました。まるで公園です)
オーナーやご近所さんは南部の人らしく、とても人情深く、
慣れないアメリカ生活+妊婦生活でホームシックになりかけていた私をいつも気にかけて、
手助けしてくれ、とても良い環境でした。
でも、この家には大きな問題があって・・・
寝室は、緑
(写真はオーナーが住んでいた頃のもの)
フォーマルリビング+ダイニングは赤
(リビングで電動スイングに揺られるキンタ)
他に、写真は見つからなかったけど黄色と、青色(カーテンはピンクの花柄!)の部屋有。
台所の壁紙は、
不思議な幾何学模様。
トイレはクリスマス用ラッピング風、バスルームはカラクサ模様風の壁紙・・・
全部の写真がなくて、残念。
最初に見たときは、泣きました。
こんなすごい家を下見して決めたとーちゃん、
そんなすごい色だった印象が無かったんだって。
どんな色彩感覚してんの。
色が人に与える影響を調べた本が多く出ているけど、
パタキンが言うことを聞かないのは、あの壁のせい?!
FWYのごみ [Life]
アメリカでフリーウェイを走っていると、
とんでもないものが落ちていることを目にすることがあります。
タイヤが転がっていたり、再生タイヤ(古いタイヤに新しいゴムを表面に貼り付けたもの)
が剥がれて転がっていることはしょっちゅう。
あるときは、オレンジが大量に転がっていたり、
あるときは、ソファーが道の真ん中に転がっていました・・・。
こっちの人って、とんでもなくいい加減な積み方をして、それでいて60マイル(100Km)以上で
飛ばすから、恐ろしすぎます。
一般道を走っていたときも、
後部座席に自転車を乗せて、閉まらない後部座席のドアを片手で押さえながら、
運転していたオバちゃんを見かけました。
恐るべしアメリカ人。
最近はそんな光景を見ても、「またか」と思ってしまう私。
先日もFWY脇に大量のゴミ袋が置いてあり、「また落し物?!」と思い、
とーちゃんに聞くと、定期的に行われるごみ拾いで回収されたゴミ袋とのこと。
アメリカでは軽犯罪者がごみ拾いなどの社会奉仕を科せらるので、
時々オレンジ色の服を着せられた人々がごみ拾いをしているようです。
またアメリカの高校~大学では単位取得に社会奉仕が科せられるとか。
アメリカのFWYにごみがあまり落ちていないのは、(落し物は多いですが)
こうした社会奉仕のおかげかな?
日本でもこうした制度を取り入れると良いのにね。
スリング [Life]
私の周りは、
昨日出産されたお友達以外に、もう一人臨月のお友達がいて、
ちょっとしたベビーラッシュです。
二人とも二度目の出産で、二人ともベビーの性別が上の子と同じなので、
洋服などは大体そろっているだろうし・・・せっかくなら手作りのものをと思い、
私がパタキン育児でとても重宝した「ベビースリング」を作ってあげました。
この「ベビースリング」
ふつうの布で出来た抱っこ紐なのですが、
これに入れて抱っこすると「あら不思議」というくらい、すぐに寝てくれる
「魔法の抱っこ紐」なのです。使い慣れないと、なかなか寝てくれず、
かえって子供が嫌がるように感じると言う人もいるのですが、
私は子供達が2歳過ぎまで抱っこのときに使って重宝していました。
(パタ1歳)
今日は、そんな手作りベビースリングをプレゼントしに、お友達宅へ
おじゃましたのですが・・・
しっかり者の彼女はヘルプに来たお母さんに頼んで、日本からスリングを
持ってきてもらい、準備していたのでした・・・。
少し違うタイプのだからって、喜んでくれたんだけど、
昨日の「ベビーシャワー間に合わず」といい、
のんびりしていたせいで、どちらも的外れなお祝いになってしまいました。
喜ばせたいので、内緒で選びたいんだけど、内緒で選ぶと、かぶってしまったり、
プレゼント選びってホント難しいです。